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更新日:2006.4.01


1脚ジャンプロボットKen-2

研究概要

 本研究室ではヒューマノイドの歩行機能に着目し、研究を行ってきた。しかし歩行速度には限界があり、2足ロボットがさらに速く移動するためには、走行動作が必要となる。

 走行とは1脚での連続跳躍を交互に行っていると解釈できるため、本研究では、1脚跳躍ロボットの跳躍を目指し、跳躍制御を行うために必要となる床反力制御器について考え、その問題点を示した。また、その問題を解決するために、制御器を再設計するのに必要となるプラントを実験データより新たに求めた。

Ken-2

  • 4つのリンク3関節で構成
  • 重量:14.5[kg]
  • 制御部は胴体に配置
  • 電源のみの供給で動作
  • アルミ合金とABS樹脂
  • 姿勢角検出:ジャイロ;床反力:力センサ

仮想ばねの原理で重心の位置を制御することで床反力を制御


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