Up:河村研究室
研究内容
本研究室では、電子情報工学に基づき、電気系と機械系の融合を目指しています。
一般的には、"Mechatronics(メカトロニクス)"と呼ばれますが、新しく"Motionelectronics"というコンセプトを提案し、私たちの研究・教育活動を通して実現したいと考えています。
基本技術はパワーエレクトロニクス、アクチュエータとディジタル制御です。電気エネルギーでものを動かし、それを自由に制御するために必要な分野です。さらに、ツールとしては、電子情報工学、英語、やる気(人と違うことをやりたい願望)などがあります。
以下に示したオリジナルな研究は日進月歩で進展しています。
(2008/10 現在)
本研究室の研究プロジェクトは、政府関連(科研費など)および産業界(共同研究など)
からの支援に加えて、学内からの研究費でサポートされています。
研究資金の年平均は、約2000万円(1993-1998年), 約4000万円 ( 1999-2001年),
約2000万円(2002-3年)、約3000万(2004年)、約2000万円(2005-2008年)となっています。
大学院入試に合格し、必要単位を取得し、所定の論文を書くことで、横浜国立大学から修士や博士の学位が授与されます。
学外からの受験で、大学院入試合格後に本研究室に所属を希望する場合は、前もって河村教授までコンタクトすることをお勧めします。学外からの受け入れ枠があります。
本研究室では、外国人学生に対して文部科学省からの奨学金で横浜国立大学に留学し、学位を取得した人がいます。
これまでチュニジア、ブラジル、韓国、フランス、中国からの5人の学生が、文部科学省の奨学金を授与され、各々の 課程を修了しました。
また、2008年10月現在、トルコと南アフリカ共和国からの国費留学生が在籍しています。
また、博士課程後期の日本人学生には、学振の特別研究員の採用も過去4名の実績があります。また、博士課程後期 では日本育英会の奨学金は大抵の場合受給できるようです。
日本語版OBの活動のページを御覧ください。なお、プライバシーの保護のため、氏名などは伏せました。